ご挨拶と代表紹介

ソフトウェア開発の世界に足を踏み入れて２０年以上が経ちました。その間、ハードウェアやネットワークの進歩は加速し続け、それらを活用する為のソフトウェアの位置付けも大きく変化し、ビジネスや社会活動の重要な成功要因、或いは重大なリスク要因と考えれるようになりました。 

そのような中で、ＩＴシステム／ソフトウェアの開発・保守・運用を担う者に求められる役割・能力・意識も大きく変化しています。オフショアに代表される異文化エリアへのアウトソーシングや多国籍チームでの協働は一般化しつつあります。また、加速するビジネス変化（進化）に対し、迅速なＩＴシステムの対応も強く求められるようになりました。さらには企業のＭ＆Ａが進み、様々なシステムの統合が進められています。これらは、これまでの経験やその積み重ねだけでは解決できない課題でもあり、グローバル化や社会的な変化が進む中では、そのような課題が益々増えて行くことが予想されます。

そのような状況に対応できるのは、最終的には「人」であり「組織」しかありません。人や組織が知恵を出し合い、世の中の変化に対応していく以外、解決の道はありません。その為に、人や組織の能力を如何に高めていくか、これが多くの組織の重要な課題になっています。

弊社は、そのような課題に対し、業界の知恵としてのソフトウェアエンジニアリングを指針にして、またその適用経験に基づいて、ＩＴ開発組織、プロジェクト、エンジニアの能力及び価値向上を支援してまいります。微力ながらも、少しでも多くお役立て頂けるよう、日々自ら精進してまいります。